Webデザイン概論2 : 【レイアウト】レイアウトの基本原則(所要時間15分)
デザインの基本原則
デザインには「デザインの4大原則」と呼ばれるルールがあります。
デザインの4大原則とは、
- 近接:関係する情報どうしを近づける
- 整列:要素に共通性を持たせて組織化する
- 強弱:情報に優先度つけ、違いを明確にする
- 反復:特徴的な要素を繰り返すことで一貫性を持たせる
これらの原則を守りながらデザインをすることによって、「わかりやすく伝える」ことが可能になります。
近接
近接とは、関連している情報を近づけることをいいます。
それに対して、関連していない情報同士は遠ざける必要があります。

整列
整列とは画像やテキストなどの情報を一定の規則に従って並べることです。
横並びにするのであれば、上部を、縦並びにするのであれば左揃え、といった形で決まった規則でレイアウトしていきます。

強弱
強弱とは情報の強弱をつけることで、情報の優先順位をつけることができます。
色、文字の太さ、大きさで強弱をつけることができます。

反復
反復は情報に一定の規則を持たせることを言います。
同じ形のものが反復して並べられていると人は安心します。
俗にいう「統一感」を持たせることで綺麗なレイアウトを作ることができます。
