ITリテラシー:コンピュータ(所要時間10分)
コンピュータと聞いて何を思い浮かべますか?
- パソコン
- スマートフォン
- AI
- 機械
全部正解です。
コンピュータとは電子信号を高速に処理する機械のことです。
コンピュータには種類があり、それぞれがそれぞれの役割を果たしています。
コンピュータの5大装置
コンピュータは「入力」「出力」「制御」「演算」「記憶」の5つの要素、機能から成り立っています。
パソコンを例にするとそれぞれの役割がわかるかと思います。
入力 | マウス、キーボード、トラックパッド、コントローラー |
出力 | ディスプレイ、スピーカー、イヤフォン、プリンター |
制御 | CPU(中央処理装置) |
演算 | CPU(中央処理装置) |
記憶 | メモリ(主記憶装置)、ストレージ(補助記憶装置) |
CPU(Central Processing Unit)
CPUには種類があり、Intel社やAMD社が作ったCPUを組み込んでいるパソコンが多く見られます。
その他にもAppleが自社開発している「M1チップ」というものを「SoC(System on Chip)」といいます。SoCはCPUだけでなくグラフィックの処理にも使われているGPUも組み込まれています。
もっと深く言及することもできますが、CPUについてはここまで。
ユーザーインターフェース
ユーザーインターフェースとは、ユーザーとコンピュータとが操作や情報の表示といったやり取りをする、機器やソフトウェアの操作画面や操作方法を指します。
ユーザーとコンピュータの接点としてのユーザーインターフェースは主に2種類あります。
- GUI
- CUI
GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)
GUIとは、パソコンやスマートフォンなど、マウスカーソルや画面タップなどで画面を直感的に操作するユーザーインターフェースです。
今では当たり前すぎてGUiなんて言葉聞かないですよね。
CUI(コマンドラインユーザーインターフェース)
CUIとはコマンドを打ってコンピュータ操作を行うユーザーインターフェースのことを指します。
実は今触っているパソコンもCUIで操作できるんです。
WindowsではコマンドプロンプトやPowerShell、Macではターミナルといったアプリからコマンド操作できます。