【WordPress】カスタムフィールドってなんのこと?今更聞けないけど知っておきたい基本のキ。
2023.02.13
2024.03.05
WordPressでWebサイトを作るのに欠かせない「カスタムフィールド」。
そもそもカスタムフィールドとは何か、どういった役割があるのかを解説します。
目次
カスタムフィールドとは?
カスタムフィールドとは、WordPressサイトに特定のフィールドを追加できる機能です。
WordPressの投稿のデフォルトであるフィールドは
- ページタイトル
- ページのコンテンツ
- ページスラッグ
- カテゴリー
- タグ
- サムネイル画像
- 投稿日時
- 更新日時
- 抜粋
といったものになります。
基本的にはこれらだけで事足りることが多いのですが、例えば、記事に動画のURLを追加する場合には、「動画URL」というカスタムフィールドを作成することで、動画のURLを保存することができます。
また、カスタムフィールドには、テキスト、数値、日付など様々なデータを保存することができます。
よく使われるプラグインは「Advanced Custom Fields」
カスタムフィールドはfunctions.phpでコードで追加することができますが、追加したいコンテンツの難易度や納期などの関係上、プラグインを使用した方が早く実装できます。
そこでよく使われているのが「Advanced Custom Fields」です。高機能でUIも使いやすく、頻繁なアップデートが行われているため、多くの人に利用されています。
どんな時に使う?
カスタムフィールドの役割として、投稿に新しいフィールドを追加することができますが、どんな時に使うのでしょうか。
- 動画のURLの追加
- よくある質問
- 「NEW」や「限定公開」などの表示
- コンテンツの表示・非表示
- サムネイル画像とは別の画像を出しわけしたい時
- 飲食店のメニューの価格など
という場面で使われます。
特にクライアントワークでは、カスタムフィールドでお客様の要望に答得られるようになることが多く、大変助かっています。
実例)当サイトでカスタムフィールドを使っている部分
当サイトでは「関連用語」というカスタムフィールドを使用して、投稿記事とWeb制作に関する用語を紐づけています。
投稿タイプ「Web制作に関する用語」の一覧から用語を選択するフィールドが作られています。
これらのように通常の投稿に入力欄を増やすことでより自由度の高いWebサイトを作成することができるのです。
まとめ
今回はカスタムフィールドについて解説しました。
カスタムフィールドとは、WordPressサイトに特定のフィールドを追加できる機能のことで、コンテンツにフィールドを追加することでサイトにさまざまな付加価値を与えることができる便利な機能です。
ぜひ使ってみてください。