Web制作概論4 : Webページ構造について(所要時間10分)

Webサイトはたくさんのページやパーツから成り立っています。

このセクションではそれらのページやパーツについて解説します。

Webページ

一つのサイトの中に複数のページがあります。

Webサイトは、階層型になっており、「トップページ」と「下層ページ」からなっています。

下層ページの中でも「主要ページ」「一覧ページ」「詳細ページ」といった形で更に細分化されるのです。

例えばこのサイト(Web it Works)では以下のようなページ構成になっています。

  • TOP(トップページ)
    • About(主要ページ)
    • Service(主要ページ)
    • Works(主要ページ)
    • Blog(主要・一覧ページ)
      • 各ブログ記事(詳細ページ)
    • Contact(主要ページ)
    • WordPressマニュアル(一覧ページ)
      • 各マニュアルページ(詳細ページ)
    • Web制作学習(一覧ページ)
      • 各学習ページ(詳細ページ)
ページ構成の一例。

ドメインとディレクトリ、URL

Webサイトは「ドメイン」によって分けられ、Webページは「URL」によって分けられます。

ドメイン

「ドメイン」とはインターネット上の住所のことをいいます。

例えばこのサイト「Web it Works」ですが、ドメインが webitworks.jp です。

そしてドメインは世界でひとつ。webitworks.jpも世界でたったひとつのドメインなのです。

ディレクトリ

「ディレクトリ」とはみなさんのパソコンでいう「フォルダ」にあたります。

Webサイトはファイルとフォルダで構成されています。

WebサイトのURLをよく見ていただきたいのですが、例えば

https://webitworks.jp

はトップページ、

https://webitworks.jp/web_study

はWeb制作学習ページです。

スラッシュ(/)でページが分けられていますよね?

このスラッシュ以降(/web_study)がディレクトリとなり、その中にページがあるのです。

ページはスラッシュで分けられています。

トップページのスラッシュのことをルートディレクトリといいます。

それ以降のページをサブディレクトリといいます。

今回の場合はトップページがルートディレクトリ、下層ページがサブディレクトリという構成になっています。