コーディング概論3 : HTTPステータスコード(所要時間10分)
プログラムを書いているとエラーコードが出てきます。
HTTP通信をしているWebサイトでは「HTTPステータスコード」という3桁の数字がレスポンスとして帰ってきます。
ここでもさらりと触れますが、Mozillaが用意してくれているページがあるので、詳しく知りたい方は以下からアクセスしてみてください。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/Status
200 : リクエスト成功
リクエストが成功して表示ができる状態は200番台がレスポンスされます。
例えば、200だとリクエストが成功したということであり、表示も可能な状態です。
300 : リダイレクトメッセージ
300番台はリダイレクト、つまり、リクエストしたURLとは違うページに自動的に遷移することを表し、それが、永久的になのか、一時的になのかを表します。
400 : クライアントエラー
400番台はクライアント、つまり、Webブラウザで表示される範囲でのエラーです。
例えば、404エラーはリクエストしたURLでページが見つからない際にレスポンスされます。

500 : サーバーエラー
500番台はサーバーか、サーバーサイドプログラム、データベースに問題があるときにレスポンスされます。
基本的に、原因不明のエラー、リクエストからレスポンスまで時間が経ちすぎて時間切れになる、サーバーに大きな負荷がかかっているなどによって表示されることが多いです。