Webデザイン概論1 : デザインとは?(所要時間10分)
「デザイン」とは?
「デザイン」とは「見た目」や「機能」などの目的を表現、実現するために創意工夫することや
それらの成果物のことをいいます。
もっと砕けた表現をすると「狙った相手にわかりやすく表現するコミュニケーション」です。
デザインとは一口に言ってもたくさんの種類があります。
- インダストリアルデザイン
- Webデザイン
- UXデザイン
- UIデザイン
- キャラクターデザイン
- グラフィックデザイン
- インテリアデザイン
それぞれ毛色が全く異なるもので、それぞれに対応する職種があります。
Webデザインとは
「Webデザイン」とは一般に「Webサイトに関する全てのデザイン」のことをいいます。
「Webサイトに関する全て」のデザインとは
- Webサイトそのものの色味やレイアウト、雰囲気
- Webサイトに掲載する画像
- Webサイトに掲載するバナー
など、Webサイトに表示される全てのものを表現することです。
アートとデザイン
よく「デザイン」と「アート」が同列に並べられますが、まったくの別物です。
- アート:センス、思い付き、自己表現
- デザイン:機能、ロジック、コミュニケーション、ニーズ
デザインは使い手のニーズやクライアントの要望から、論理立てて組み立てて作っていきます。
センスがないからデザインはできない
みなさんが勘違いしていること
- 絵が上手くないとデザインはできない
- センスがないとデザインはできない
- おしゃれじゃないとデザインできない
もちろん、これらの要素がプラスになることはありますが、なくても大丈夫です。
デザインは「ロジック」と「コミュニケーション」です。
利用者が欲しい情報は何か、欲しい情報を伝える手段は?
このようにして考え、色やフォントを選びレイアウトを組み、デザインを作っていくのです。